1

2008年3月29日

講演会「日本の浮世絵・丹後の俳諧と出版文化」

糸井文庫デジタルアーカイブ完成記念講演会

舞鶴市郷土資料館蔵糸井文庫のデジタルアーカイブが2008年3月を以って完成したことを記念して舞鶴市・立命館大学アート・リサーチセンターの共同企画で講演会を開催することになりました。

日時:平成20年3月29日(土)   13:00~16:30
場所:まいづる智恵蔵2階 「歴史文化交流エリア」「糸井文庫浮世絵展示エリア」
(舞鶴市字北吸1039番地12)

講師:
●赤間 亮(あかま りょう) 立命館大学文学部教授 
  専門分野 日本近世文学、浮世絵
●小林 孔(こばやし とおる) 大阪城南女子短期大学教授 
  専門分野 日本近世文学、俳文学

続きを読む>>

2008年3月10日

JPARC ワークショップに参加

003.jpg 2008年3月10日から12日の日程で、ニューヨーク州イサカにあるコーネル大学を会場にJPARCカンファレンスが開催された。
アート・リサーチセンターからは、古川、赤間が参加し、本拠点の古典芸能のデジタルアーカイブ研究活動について、報告し大きな反響を得た。
とくに古川氏の劇場CGは、その精度の高さから大きな評価を得ることになった。今後も、JPARCとの連携が深まることが期待される。

掲載の写真は、12日のプレゼンテーションで使われた劇場のCG画像である。上図は、京都 西本願寺にある国宝の北能舞台をCG復元したもの。これは、すでに何度か紹介されたものであるが、会場には能楽の専門家が多いため注目を浴びた。
右の図は、四国 琴平町にある旧金比羅大芝居(通称 金丸座)の復元画像である。この図は、外観のみであるが、当日は、内部精細な画像が本邦(いや世界)初公開された。
金毘羅芝居のCGは、能舞台よりも複雑な構造をもち、劇場自体が”動か”ないといけない。劇場の中に本物の楼門が姿を現わすなどきわめて興味深い発表であった。

2008年3月 3日

大英博物館第2回目Digital Archiving

2008年3月3日~3月21日
前回8月~9月に行った第1回目のデジタル化に引き続き、今回も3週間の日程でデジタル撮影を進めている。前回までに勝川春章のBOXを終え、今回の日程は一筆斎文調のボックスからスタートした。一枚もののマウント作品は、今回で完了する。

担当:赤間、金子、二俣

1




  • 最近のエントリー

  • アーカイブ


新拠点セミナー
GCOEセミナーディスカッション
GCOE運営活動と記録
世界と日本・DH研究の動向
E-journal
21世紀COE成果サイト
研究班紹介動画
リンク集