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2008年3月10日

JPARC ワークショップに参加

003.jpg 2008年3月10日から12日の日程で、ニューヨーク州イサカにあるコーネル大学を会場にJPARCカンファレンスが開催された。
アート・リサーチセンターからは、古川、赤間が参加し、本拠点の古典芸能のデジタルアーカイブ研究活動について、報告し大きな反響を得た。
とくに古川氏の劇場CGは、その精度の高さから大きな評価を得ることになった。今後も、JPARCとの連携が深まることが期待される。

掲載の写真は、12日のプレゼンテーションで使われた劇場のCG画像である。上図は、京都 西本願寺にある国宝の北能舞台をCG復元したもの。これは、すでに何度か紹介されたものであるが、会場には能楽の専門家が多いため注目を浴びた。
右の図は、四国 琴平町にある旧金比羅大芝居(通称 金丸座)の復元画像である。この図は、外観のみであるが、当日は、内部精細な画像が本邦(いや世界)初公開された。
金毘羅芝居のCGは、能舞台よりも複雑な構造をもち、劇場自体が”動か”ないといけない。劇場の中に本物の楼門が姿を現わすなどきわめて興味深い発表であった。

2007年9月 4日

ボストン美術館 歌舞伎番付調査

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2007年9月4日~9月12日
調査メンバー 赤間・倉橋
ボストン美術館に所蔵されている歌舞伎番付のデジタル撮影と目録化を開始しました。
ボストン美術館には、馬琴、関根只誠らがかつて所蔵していた江戸歌舞伎の番付が数多く所蔵されています。番付には、顔見世番付・辻番付、役割番付、絵本番付などの種類がありますが、ボストン美術館は、大量の顔見世番付と辻番付を所蔵していることに特徴があります。その数は、1800枚にも及び、江戸中期の辻番付に限れば、世界第一のコレクションです。
(写真はボストン美術館の入り口。開館を待つ人々)

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2007年6月24日

立命館大学ARC所蔵 能絵展 その1

6月25日~7月8日まで、アート・リサーチセンター1F展示室にて、能楽写真家協会写真展と併設で、開催しています。是非鑑賞してください。
電子展示室はこちらです。

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2007年5月21日

歌舞伎中国公演

WEBサイト・ビデオ作品の制作作業内容の連絡・報告

5月21日23日 WEB配信プロモーション映像についてのうちあわせ
4月26日 藤十郎門下の役者さんによるモーションキャプチャ収録があります。
4月20日 こんぴら歌舞伎公演中の幕内や劇場の映像記録をしてきます。

 

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2007年1月 2日

上方伝統芸能研究会

戦後、関西の古典芸能の世界に深くかかわり、評論・研究活動を続けてこられた
権藤芳一先生を迎えて、月1回のペースで聞書きをしていきます。

2007年1月 1日

歌舞伎教育コンテンツ開発PJ

海外への歌舞伎の教育普及を狙った教育用のコンテンツを開発していきます。

 ● 歌舞伎ヒストリ

 ● 歌舞伎人物伝

 ● 歌舞伎浮世絵劇場

2006年12月 2日

伝統芸能ポータルプロジェクト

 古典芸能や日本の伝統文化について、さまざまな情報発信を行うために立ち上げたポータルサイト。
古典芸能の若手演者や研究者がHTMLの知識があまりなくても、すぐに情報発信が可能となることを、副次的な目的としてもっている。
 ブログシステムを使っているため、非常に検索エンジンによるヒット率が非常に高くなることが特徴である。

中国語版  ,伝統芸能Live! , 日本文化ブログ,
英語版 伝統芸能Live! , 日本文化ブログ,
日本語版 伝統芸能LIVE!

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2006年11月24日

旧金比羅大芝居舞台CG製作PJ

琴平町教育委員会の協力を得て、旧金毘羅大芝居の価値をよりいっそう広い分野や地域の方々に知ってもらうためのCGコンテンツを開発しています。

参考作品: 能楽「大絵」 歌舞伎「廓文章」

参考サイト ●西本願寺北能舞台

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2006年11月23日

能楽教育コンテンツ開発PJ

  • ・片山家学校向け教育サイト開発
  • ・片山清司「能の絵本」によるコンテンツ開発
  • ・能の謡音声活用コンテンツ開発
  • ・味方玄後援会との協力による習得支援コンテンツ開発  →インターネット仕舞
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2006年11月22日

京都歌舞伎年表編纂PJ

本プロジェクトでは、京都から始まった歌舞伎の歴史を再構築するため、歌舞伎の興行年表を編集しています。地域は、京都から始まり、江戸、大坂、そして地方へと広がっていった歌舞伎を、当時の上演資料や興行史料をもとに、正確に記述していく地道な作業を進めています。

●歌舞伎・浄瑠璃年表(京都) ●歌舞伎・浄瑠璃年表(江戸)

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