• 日本文化研究班


2011年4月29日

板木コレクション見学

先代まで5代にわたった摺師・高橋家に伝わる板木を見学に行きました。
日時:4月29日(金) 10:00~
出席者:赤間、金子、内田隆氏

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 倉庫の奥に、1枚ずつ新聞紙に包まれ、作品ごとに括られて、摺見本や識別の札がつけられた状態で保管されていました。内容は色紙判の花鳥草木がもっとも多く、大判錦絵の復刻ものもありました。
 通常、主板は立派な板で、色板は間に合わせのような板で構成されることが多いのですが、高橋家の板木は色板までも立派な一枚板で調製されていました。中には板本の板木を再利用したものや、珍しい入木方法も見られました。 

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日本文化研究班では、今後の資料受け入れも視野に入れつつ、調査を進めていきます。 

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