• 日本文化研究班


2010年7月24日

アート・ドキュメンテーション学会 関西地区部会研究会

7月24日(土)、日本写真印刷株式会社でアート・ドキュメンテーション学会の関西地区部会研究会(通算105回、2010年度第1回)がおこなわれ、ARCからも赤間、岡本、尾鼻、齊藤が参加しました。

まず、荒井治夫氏(日本写真印刷)より、「収蔵品管理システムとニンテンドーDSを使用した展示案内システムについて」の題で発表があり、ついで、実際に社内でニンテンドーDSを使った音声ガイドを試しました。その後に、橋本禎郎氏(エヌ・シー・ピー)より、文化財・美術品撮影について、実際の機材を用いながら、話をうかがうことができました。
お話いただいたものはいずれも、企業が商品として世に出しているものであり、研究の世界とは異なる採算性や完成度を持っているのだと思います。
研究者がデータ・ツールを作成する場合にも、そのような視点から有用性を考えてみる必要があるのかもしれません。

本年度より、アート・ドキュメンテーション学会の関西地区部会の事務局ARCが担当することになっています。今回の研究会は前年度より田窪先生が準備を進めてこられたものですが、次回からはARCが企画をおこないます。ご期待ください。
 

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