よそごとじょうるり
歌舞伎では世話狂言に浄瑠璃を使う場合、その詞章が全然狂言と関連をもたず、よそで語っている浄瑠璃として扱いながら、それに合せて動作をすることと、その浄瑠璃の呼称。これは狂言のその場の動作の段取りによって、既成浄瑠璃を使う場合と、そのために新作する場合とがある。