ARCの紹介
  1. HOME
  2. 研究活動
  3. 日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点
  4. 研究設備・資源活用型/メンバー募集研究課題

研究設備・資源活用型/メンバー募集研究課題

No.研究課題名/研究代表者所属・職名・氏名/概要
2 占領期都市空間の写真アーカイブズ研究―米国国立公文書館所蔵写真を中心に―
Study on Photograph during occpied of Japan : The U.S. National Archives and Records Administration
大手前大学 メディア・芸術学部 准教授  玉田 浩之
 本研究は、米国の国立公文書館が所蔵する占領期写真のデータベース化に取り組むものである。占領軍が撮影した日本の写真は、戦後の都市空間を明らかにする資料として貴重であるにもかかわらず、米国にあるため、アクセスしにくい資料のひとつといえる。また、日本に関する写真資料の量が膨大なだけでなく、インデックスカードによる検索が必要なため、目的の資料に辿り着くのも容易ではない。米国公文書館所蔵の写真資料を見やすく使いやすくするためには何が必要なのか、占領期の都市空間に有効なアーカイブの在り方について検証する必要がある。
 本研究は、これまで収集してきた占領期日本の写真資料を整理し、情報技術を駆使して蓄積・共有化を図ることを目的とする。本研究により、占領期日本の写真情報を蓄積していく場が構築され、占領期日本の都市空間研究を促すことが期待される。
15 「京都ニュース」の保存と活用プロジェクト
"Kyoto News" preservation and utilization project
一般社団法人京都映画芸術文化研究所(おもちゃ映画ミュージアム) 代表理事  太田 米男
 1956年から1994年まで京都市広報局が制作し、市中の映画館で上映された「京都ニュース」。京都市歴史資料館に保管されている全244作品(全残存547巻)の画・音ネガ原版と、その原版からプリントされた16㎜フィルム(約同数の上映プリント)が立命館大学アートリサーチセンターに寄託保存されている。これらの内容を把握することで「京都ニュース」の全容を解明する。この映画のデジタル化は、現在1970年までの70本にとどまり、残り174本が未作業のままである。各号により4~5のトピックがあり、1200以上の題材が記録撮影されている。これらの映像は、高度成長期からバブル崩壊期まで、京都における市政活動や施策、都市開発による景観の変容、折々の世相や出来事、市民生活、祭事など、全容を把握することで、「京都学」の見地のみならず、各分野からの学術的なアプローチや研究素材としての価値が大きいと考えている。京都市による全ニュース映像のデジタル化に向けて、データベース化を進めることは重要な調査機会と考えている。
お問い合わせ先
立命館大学 研究部 衣笠リサーチオフィス内 アート・リサーチセンター
文部科学省 共同利用・共同研究拠点「日本文化資源デジタル・アーカイブ研究拠点」事務局
担当:中村、西尾
TEL:075-466-8476(9:00~17:30)
E-mail:

共同研究プロジェクトの活動支援内容