ARCの紹介
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事業内容詳細

必要とされるデジタル・アーカイブ技術の開発とノウハウの蓄積と共有化

 人文系研究者らが組織するDH型プロジェクトをサポートするために、本拠点には、テクニカル・サポートボードを用意し、ここに各プロジェクトのノウハウ、テクニカルニーズを蓄積します。研究活動とともに、この技術とノウハウ自体がアーカイブされていき、次のステップを生んでいく循環構造となります。
 また、デジタル・アーカイブ技術の開発や、デジタル・アーカイブの活用手法となるデジタル・ミュージアム促進プロジェクトを受け入れます。

充実した設備と人的サポート体制、デジタル資源活用ポリシーを明確化した上で、
研究プロジェクトを広く国内外より公募

 研究活動によって作成されたデジタル・アーカイブやDBによって情報が蓄積・共有化されることで、より充実した研究成果を生んでいくという循環構造を作り、それによって、従来にない大きな研究コミュニティを創り出すことのできる典型的なDH型研究プロジェクトを公募し、研究活動をサポートします。
 研究資源ごとに存在する情報公開(共有)上の様々なセキュリティを重層的に設定することで、現状の資源所有者や権利所有者の権益の保護と矛盾することなく研究活動が進められるよう、テクニカル・サポートボードによるセキュリティ管理ポリシーの徹底を図ります。これにより、他の組織では不可能なデジタル環境を提供します。

京都盆地を中心とする文化遺産・文化財・文化資源を題材にした
デジタル・アーカイブ・プロジェクトの推進

 京都は、言うまでもなく日本の歴史的文化資源の宝庫であるが、それらを対象とした場合、より高度で複雑なデジタル・アーカイブ技術や知識を要します。また、京都は、現在に至るまで新技術による文化創生の地であったという特性もあり、映画やビデオゲームなど、近現代の文化資源も豊富です。
 京都に存在する文化研究・教育拠点としての本拠点の最大の利点を活かし、京都の文化資源を活用するテーマ設定型プロジェクトを一定数設け、本拠点の特色を明確にします。

海外の日本文化研究拠点(大学・博物館・美術館)のデジタル・アーカイブの
サポートとデジタル・アーカイブの推進

 この点は、ARCがすでに大きな成果を出しており、海外の日本研究機関からの要請が強いです。ARCの海外サポート型デジタル・アーカイブ手法(国際型ARCモデル)をより一層普及させ、多くの機関において、日本文化資源デジタル・アーカイブを促進します。

現在、危機感が強い文化資源型データベースの継承問題についても手法を開発

 人文系研究者あるいは個別プロジェクトが進めてきた有用なDBの継承問題については、第二世代から第三世代への継承事例があまり発生していません。データベースの管理者の移動や譲渡について、国内で大量に生まれている中小デジタル・アーカイブデータベースを事例に、テクニカル・サポートボードにより継続事例を蓄積し、ノウハウや手法を開発し共有化します。

共同研究プロジェクトの活動支援内容