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近世日本音楽資料の宝庫『竹内道敬文庫の世界』正式版をリリースしました2020年11月 6日(金)
国立音楽大学(くにたちおんがくだいがく)附属図書館の代表的コレクションの一つ「竹内道敬文庫」のデジタル化と公開を目的に、アート・リサーチセンターが続けてきた共同研究の成果として、『竹内道敬の世界』の正式版を公開し、バーチャル・インスティチュートに登録しました。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/v_institute/
竹内道敬(たけうち みちたか)文庫は、近世の日本音楽、とりわけ、三味線音楽に関する、錦絵、音曲正本、興行番付など、全部で1万点を超える世界最大の膨大なコレクションです。
2019年3月にその内、錦絵のデータベースを公開していますが、今回、『国立音楽大学創立90周年記念事業 竹内道敬文庫錦絵図録』を元にしたオンライン・デジタル展示を正式にリリースします。
あわせて、歌舞伎や浄瑠璃など中心とする興行番付の全てを番付データベースから一般公開します(5,600点以上)。
日本音楽を研究するオンライン拠点としてご活用下さい。
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/lib/vm/kunitake/
来年度以降での公開を目指して、継続的に音曲本のデジタルアーカイブを進めています。今後もこのサイトに御注目ください。
なお、国立音楽大学附属図書館のトップページから入ることもできます。
https://www.lib.kunitachi.ac.jp/