波娜婀娵女 はなあやめ
一冊、中川徳右衛門、大正9(1920)年(個人蔵)
当時の角屋当主による島原の解説書。沿革や地図、名所、「太夫」や「天神」の解説や行事の説明などを記載。巻末に「波娜婀娵女」(島原名妓の遺墨)「残りの香」(島原名妓伝)が附されている。