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Activity Report

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
July 30, 2019(Tue)

2019年7月29日(月)午後2時~午後4時半(青木、上田、鈴木、加茂)
小幅の機械捺染を行っている株式会社東洋捺染(京都市下京区)にてお話を伺い、捺染の工程・ロールを見学させて頂きました。
代表取締役社長・川島章弘様、染色事業部部長・熊屋博友様、染色事業部誂染課・松居孝司様、社員の皆さま、長時間にわたり貴重なお話をありがとうございました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
June 24, 2019(Mon)

2019年6月24日(月)午後1時半~午後4時半(青木、上田)

 機械捺染の広巾銅ロールの彫刻を行っている明向製版株式会社(向日市)にてお話を伺い、製版作業を見学させて頂きました。
 代表取締役・向平満夫様、専務取締役・野村信夫様、製版部主任・林田智弘様、社員の皆さま、長時間にわたり貴重なお話を有難うございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
June 22, 2019(Sat)

6月20日(木)午後1時30分~午後5時(鈴木、加茂、上田)
6月21日(金)午前10時~午後3時(鈴木、上田)
場所:京都工芸繊維大学 3号館
日本からの資金提供で1960年代にナイジェリアに設立されたアレワ紡績株式会社(アレワ・テキスタイルズ)の生地資料を調査しました。両日とも京都工芸繊維大学大学院生の酒井公子さんにお手伝いして頂きました。
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[Study on Theater-related Pictures Retrieval System using Record of Theater Play Database (provisional translation)/演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
April 19, 2019(Fri)

2018年度下半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2018

106日 日米大学間ライブディスカッションin東京「戦後直後の歌舞伎検閲を通して文化について考える」会場:東京「京都アカデミアフォーラムin丸の内」

<参加者:武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

GHQ検閲関連資料"Stanley Kaizawa Collection"検索サイト》

1030日 「米国による対日文化政策に関するハワイ大学占領期資料の調査研究」研究チーム来館。GHQ検閲資料についての資料調査及び情報交換

<参加者:小泉真理子先生(京都精華大学)、上條由紀子先生(慶応大学)、武藤祥子・飯塚美砂(松竹大谷図書館)>

1110日~129日 藤澤浮世絵館企画展「松竹大谷図書館所蔵3D浮世絵歌舞伎組上燈籠の世界」

《藤澤浮世絵館企画展チラシ》

1123日 藤澤浮世絵館講座「演劇・映画の専門図書館 松竹大谷図書館の活動と所蔵資料」

<講師:武藤祥子、参加者:井川繭子>

《浮世絵館講座の会場風景》


2019

131日 活動内容及び以下の議題について打ち合わせ(於松竹大谷図書館事務所内)

(1) 「新派上演年表」の一般公開について

(2) 「組上燈籠絵検索閲覧システム」への画像追加について

(3) 「竹本床本検索閲覧システム(仮)」の構築について

<参加者:赤間亮先生、武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

デジタル歌舞伎博物館内「新派上演年表」一般公開を開始

223日 2018年度共同研究プロジェクト成果発表会

<発表者:井川繭子(松竹大谷図書館)、参加者:赤間亮先生、倉橋正恵先生、山路正憲研究員、武藤祥子(松竹大谷図書館)>

313日 劇場名の変遷の考証作業 2018年度進捗状況

     東京・京都・大阪の各劇場データ622件を入力。

329日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業 2018年度進捗状況

     1990年より1994年まで舞踊会プログラムによる考証作業終了。

以上

[Study on Theater-related Pictures Retrieval System using Record of Theater Play Database (provisional translation)/演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
April 19, 2019(Fri)

2018年度上半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2018

46日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業継続[作業開始:2015年度(414日)]

考証作業を継続している各劇場の舞踊会興行について、舞踊会プログラムを参照して上演記録を作成。2018年度は1990年より考証作業を開始。舞踊会プログラムの所蔵目録も併せて作成する。

《昭和20年より開始した舞踊会プログラムの考証作業もいよいよ平成の時代に入った》

《平成期は受け入れ冊数が増加傾向にある。平成4年は152冊、合本にして9冊分にもなる》

725日 劇場名の変遷の考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

演劇上演記録の考証作業の入力支援表である劇場名の一覧表をさらに発展させ、東京・大阪・京都の演劇の劇場について、その変遷を記録するデータベースを作成する。

《参考資料一例:京都の劇場の場合》

《参考資料一例:東京の劇場の場合》

以上

[Study on Theater-related Pictures Retrieval System using Record of Theater Play Database (provisional translation)/演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
April 19, 2019(Fri)

2017年度下半期の当プロジェクトの活動を以下のとおりご報告いたします。

2017

102日 「松竹大谷図書館所蔵・芝居番付検索閲覧システム」に2343件のデータを追加公開、これで全点5593件のうち著作権保護期間が終了した5588件の公開が完了(システムの初公開は2016115日)

松竹大谷図書館所蔵・芝居番付検索閲覧システム

松竹大谷図書館の番付は、「ARC番付ポータルデータベース」からも、他の所蔵機関と共に検索閲覧が可能

ARC番付ポータルデータベース

105日 紀伊國屋ホールの上演記録考証作業開始(於松竹大谷図書館事務所内)

紀伊國屋ホールの上演記録は、劇場プログラムの他、『演劇年鑑』や各種演劇雑誌、刊行されている各劇団史などを参照して考証を行った。

《紀伊國屋ホールのプログラムが並ぶ書架》

《プログラムは1年毎に綴じて保存されている》

106日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業継続[作業開始:2015年度(414日)]

考証作業を継続している各劇場の舞踊会興行について、舞踊会プログラムを参照して上演記録を作成。2017年度下半期は1986年より考証作業を開始。舞踊会プログラムの所蔵目録も併せて作成する。

《舞踊会プログラムとは、全国各地で上演された日本舞踊及び邦楽の会の公演プログラムのこと。上演年月日順に整理し合本して保存している》

《合本の中には大きさやデザインも様々なプログラムが入っている》

1020日 「松竹大谷図書館所蔵・組上燈籠絵検索閲覧システム」を公開(組上燈籠絵161枚を公開)

松竹大谷図書館所蔵・組上燈籠絵検索閲覧システム

松竹大谷図書館の組上燈籠絵は、ARCの「組上絵データベース」「浮世絵ポータルデータベース」からも、他の所蔵機関と共に検索閲覧が可能

組上絵データベース

ARC浮世絵ポータルデータベース

1127日 活動内容及び以下の議題について打ち合わせ(於松竹大谷図書館事務所内)

(1)「新派上演記録データベースの構築について」

(2)「組上燈籠絵データベースのデータチェックについて」

<参加者:赤間亮先生、武藤祥子・井川繭子(松竹大谷図書館)>

2018

227日 文化庁美術館・歴史博物館重点分野推進支援事業「映画におけるデジタル保存・活用に関する調査研究」デジタル映画の保存と活用に関する技術セミナー(2017年度)セミナー2:映画関連資料のデジタル化に関するセミナー「事例紹介:『資料デジタル化の事例~松竹大谷図書館~』」東京国立近代美術館フィルムセンター小ホール

<発表者:武藤祥子(松竹大谷図書館)、参加者:井川繭子(松竹大谷図書館)>

35日 紀伊國屋ホールの上演記録考証作業 2017年度進捗状況

  1964年より2002年まで劇場プログラムによる考証作業終了。

  1971年より2002年まで『演劇年鑑』による考証作業終了。

323日 各劇場の舞踊会公演の上演記録考証作業 2017年度進捗状況

  1982年より1989年まで舞踊会プログラムによる考証作業終了。

デジタル歌舞伎博物館内「新派上演年表」管理者限定公開を開始

以上

[Infrastructure Development of Digital Research Environment for Modern Woodblock-printed Kuchi-e (Frontispieces) /近代木版口絵のデジタル研究環境基盤整備]
April 10, 2019(Wed)

本研究は、口絵のイメージデータベースおよび総合データベースを構築し、同資料のデジタル研究環境基盤整備に取り組むものである。明治中期から末期にかけてのある特定分野の書物には、高確率で木版多色摺口絵を確認することができる。これらは同時代の出版や読書文化を窺い知ることができる貴重な資源であるにも関わらず、その形態的特性ゆえの扱いづらさから、いずれの研究分野からも敬遠されてきた。以上の背景を踏まえ、本研究は、近代木版口絵の最大級コレクション・朝日コレクションを中心に他機関所蔵資料についてもイメージデータベースとして公開し、その学術的価値の再検討を通じて、同資料を人文学研究の俎上に載せることを目的とする。今年度は昨年度に引き続き、研究代表者が蒐集した作品のうち、冊子体裁のもののイメージデータベース化と、総合データベースを作成することに取り組む。

[Construction of 3D Model Database of Japanese Armor in the possession of Tokushima City Tokushima Castle Museum/徳島城博物館所蔵甲冑コレクションの3Dデータベースの構築]
April 10, 2019(Wed)

本研究課題は、徳島市立徳島城博物館が所蔵する近世から近代にかけて製作された甲冑について、近年注目を集めるStructure from Motion (以下;SfM)の技術を応用し、3次元的にデジタルアーカイブし、その成果を公開することである。甲冑はガラスケース内での展示やカタログ用の写真撮影では、一定方向の視点からのみしか見ることができなかった。しかし、甲冑は数十の武具から構成されており、その各部位一点一点、さらには裏側にも、魅力的な表装が施されているものも多い。これらを伝えることを模索した際ところ、SfMを活用したデジタルアーカイブを取り入れることを検討するに至った。これにより、PCの画面やモバイル端末を通して、多様な視点から甲冑を閲覧できる3Dモデルデータを作成して閲覧できるようにしたい。本研究課題では、徳島市立徳島城博物館が所蔵する「紫糸威大鎧」をはじめとした甲冑群の3次元計測、モデル化、そして閲覧システムを構築し、一般に公開することまでを目標とする。将来的には、これらの代々の蜂須賀家藩主が身に着けたとされる甲冑の実物展示を見ながら、モバイル端末で3Dモデルを見るといった博物館展示の新しい取り組みとしても期待される。

[Study on Theater-related Pictures Retrieval System using Record of Theater Play Database (provisional translation)/演劇上演記録データベースを活用した、演劇資料画像検索閲覧システムの構築に関る研究]
April 10, 2019(Wed)

松竹大谷図書館は、開館以来演劇資料整理の基礎となる演劇上演記録を作成してきた。この上演記録は、主に明治初年から戦前までの東京の記録と、戦後の各地の大劇場、及び東京の小劇場の記録である。これまでの研究では、これらの記録を完全にデータベースに移行し、考証を進めてデータの精度を上げてきた。今後は日本演劇の研究と資料整理の基礎となるこの上演記録データベースを基に、立命館大学アート・リサーチセンターとの共同研究により、所蔵資料のデジタル画像化を進め、検索閲覧システムを構築し、Web公開を進めることを課題としている。

[A Database Construction of Old Japanese Manuscripts and an Analysis Using Machine Learning(ヨーロッパ所在の日本中世古写経データベース構築と機械学習による解析)]
March 29, 2019(Fri)

日時:2019年3月29日 9:00~17:00
場所:賀茂別雷神社(京都市北区)
参加者:相田(敏)・小林・相田(愛)

「紺紙金字法華経并開結」10巻の調査も最終日を迎えました。限られた時間でしたが、文系・理系のメンバーが連携して、予定通りに基礎調査と撮影を終えることができました。3日間の調査中、大きなトラブルもなかったのは、ご神徳のお蔭と感謝いたしております。

調査後は、機材返却のためARCに向かいました。ご対応いただきました事務局ならびにテクニカルサポートボードの皆様、ありがとうございました。

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[A Database Construction of Old Japanese Manuscripts and an Analysis Using Machine Learning(ヨーロッパ所在の日本中世古写経データベース構築と機械学習による解析)]
March 28, 2019(Thu)

日時:2019年3月28日 10:00~17:00
場所:賀茂別雷神社(京都市北区)
参加者:相田(敏)・相田(愛)

 本日の調査は、テクニカルサポートボードからの強力なバックアップを得て、赤外線デジタル写真撮影を中心に行いました。ARCの機材であるPENTAX645Zと赤外線投射機を組み合わせ、藍染の下に隠れた写経料紙表面の状態を分析します。非破壊での文化財調査として、放熱の少ないLEDによる赤外線撮影は有効な手段と言えます。

 明日は最終日。撮影とともに紙圧や簀目数の計測を予定しています。

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[A Database Construction of Old Japanese Manuscripts and an Analysis Using Machine Learning(ヨーロッパ所在の日本中世古写経データベース構築と機械学習による解析)]
March 27, 2019(Wed)

日時:2019年3月27日 13:00~17:00
場所:賀茂別雷神社(京都市北区)
参加者:相田(愛)

桜の香りの漂う境内にて参拝後、当社に伝来する「紺紙金字法華経并開結」10巻の熟覧と法量計測などの基礎調査を行いました。平安時代後期~鎌倉時代初頭(12世紀後半)の制作と推定されている優品です。明日・明後日は赤外線撮影も予定しています。

お忙しいなかご対応いただいております神職の皆様、ありがとうございます。

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【参考資料】※いずれも2019年3月27日閲覧。

「(京都非公開文化財特別公開)上賀茂神社・紺紙金字法華経開結共https://www.asahi.com/articles/DA3S13457164.html」朝日新聞デジタル>記事(https://www.asahi.com/articles/DA3S13457164.html)。

久保智祥「願ったのは世の平安か、平家打倒か 上賀茂神社の経文」朝日新聞デジタル>記事(https://www.asahi.com/articles/ASL3F5TKRL3FPLZB012.html)。

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
January 21, 2019(Mon)

日時:2019年1月21日 14:30~16:30
場所:山陽染工株式会社(広島県福山市)
参加者:鈴木、山本、上田

1990年代初めまで生産されていたアフリカ向けインディゴ・リアル・ワックス・プリントについてのお話を伺い、見本裂や資料を拝見しました。
山陽染工株式会社の経営管理本部・戸板一平様、生産部・畑田治彦様、お忙しいところ長時間ありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 26, 2018(Wed)

「機械捺染~ポンチングマシンの記録~」が完成しました。
 徳岡工業株式会社(京都府亀岡市)、京美彫刻株式会社(京都市)のご協力により、昭和初年に開発された絣(かすり)柄を銅ロールに彫刻する「ポンチングマシン」の記録動画を作成しました。2000年ころまで稼働していましたが、現在では全く使用されなくなったポンチングマシンの貴重な動画記録です。
 現在染織製品の生産に直接使用されなくなってしまった機械は、動かすことのできる技術者がいなくなってしまうと、貴重な技術も失われます。稼働の様子を動画として記録することは、どのような技術によって染織製品の生産が支えられている(いた)のかを残すことになります。近代の染織産業を研究するためにも、重要な研究テーマだと考えてこのような活動を進めています。

徳岡工業株式会社HP

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 20, 2018(Thu)

日時:2018年12月20日 14:00~16:00
場所:京都工芸繊維大学 3号館
参加者:上田

大同マルタ会の吉岡悠氏、佐藤忠孝氏、技術士(繊維加工)萩原理一氏に在外日本製アフリカンプリント資料の画像を見てもらい、ご意見を伺いました。
お忙しいなか、貴重なお時間を頂き有難うございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
December 14, 2018(Fri)

日時:2018年12月14日 10:00~11:30
場所:東洋紡大阪本社
参加者:上田

東洋紡が1954年から開発し、1982年まで生産していたアフリカ向けワックス・プリントについてお話を伺いました。
東洋紡社史編集室の谷口様、東洋紡守口工場OBの上田様、松本様、お忙しいなか、貴重なお話をありがとうございました。

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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
September 12, 2018(Wed)

日時:2018年9月12日
場所:イギリス・ウォーリック大学
参加者:杉浦(主催)、鈴木

Roundtable History & Design, Kosode & Banyans: Contested World Views in an Attire c1580-1910にて研究発表をおこなった。
研究会の詳細はこちら

[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
September 8, 2018(Sat)

日時:2018年9月3日~8日
場所:オランダ・ヘルモント市、ベルギー・ルーバン市、イギリス・マンチェスター市
参加者:杉浦(主催)、上田、鈴木、

オランダのフリスコ社、マンチェスター・メトロポリタン大学と市立総合図書館において資料調査、マンチェスター郊外のABC Waxにてアフリカンプリント調査を進めた。

また、ベルギーのルーバン大学にて研究会「Printed Textiles for West Africa. c1860-1980s. Low Countries, Scotland, Switzerland, Japan and their Global Connections」に参加し、発表をおこなった。

Ruud Sandersさん(フリスコ社)、Helen Elandsさん、Philip Sykas先生(マンチェスター・メトロポリタン大学)、貴重なお話とご協力を有難うございました。
               
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
July 20, 2018(Fri)

日時:2018年7月20日(金)13:30~15:00
場所:京都工芸繊維大学3号館
参加者:鈴木、上田

アレワ・テキスタイルは、日本からの出資で1963年にナイジェリアに設立されたアフリカンプリント生産工場である。
現地に駐在され技術指導や経営に携わられた方々のお話を伺い、実際の生地資料を拝見した。大阪染工捺染工務部・中島正行様、アフリカ協会・深尾幸市様、東京芸術大学グローバルサポートセンター・井谷善惠様、ご協力いただき有り難うございました。
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[Research of Kyoto-based Global Development of Printing Techniques and Designs(京都を起点とした染色技術及びデザインのグローバルな展開に関する研究)]
June 12, 2018(Tue)

2018年6月23日 15時と17時に京都髙島屋5階 呉服売り場で新作ゆかたファッションショーが開催され、京都女子大学の学生15人がモデルを務めます。ファッションショーで紹介される今年の髙島屋新作ゆかたの内、2点は、京都女子大学の学生と髙島屋が、「マドレー染」の模様をもとにデザインを考えインクジェット染で制作したゆかた全4種類の中の2種類です。
この「マドレー染」模様の内、1点は、2016年に京都産学公連携機構 文理融合・文系産学連携促進事業の助成を受けた取り組み「糊流し染「マドレー染」の復活における記録と希少染色技法を活かした新たなものづくりの可能性と事業化について」(代表:立命館大学 鈴木桂子)で、昭和期に途絶えた染色技法「マドレー染」を復活させ制作したドレスの模様をもとにデザインされました。写真はそのドレスとゆかたです。
京都タカシマヤ

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