モーションキャプチャプロジェクト

プロジェクトメンバー

八村 広三郎 【立命館大学・理工学研究科・教授】

赤間 亮 【立命館大学・文学研究科・教授】

吉村 ミツ【立命館大学COE推進機構・教授】

遠藤 保子【立命館大学・社会学研究科・教授】

中村 美奈子【お茶の水女子大学・文教育学部・助教授】

阪田 美奈子【福島学院短大・保育科・講師、05年度4月より同志社大学・文化情報学部・助教授】

丸茂 祐佳【日本大学・芸術学部・助教授】

小島 一成【立命館大学・COE推進機構・研究員、05年4月より神奈川工科大学・助教授】

プロジェクト内容

内容  モーションキャプチャ装置を利用した、舞踊等の無形文化財のデジタルアーカイブ化と身体動作の解析の研究を行っている。
     主な研究課題は以下のとおりである。
1)観世流片山家の協力を得て、いくつかの能の演目についてCGアニメーションとマルチメディア教材の作成。


2)日本舞踊の構成単位である「振り」、特に「オクリ」動作についての定量的解析。

3)舞踊譜Labanotationの入力・編集、および対応する動作の3次元CGでの表示を行うためのシステムLabanEditor2の開発。
また、モーションキャプチャにより得られる身体動作データから、舞踊譜Labanotationを自動的に生成するシステムの研究。

4)舞踊の身体動作データから、その舞踊の特徴的なフレームを抽出する手法の研究。

5)類似した舞踊動作を検索するための手法とシステムの開発。

6)舞踊の身体動作についての感性情報処理の研究。

7)仮想現実感(VR)技術を利用した舞踊のトレーニングのためのシステム。