「表紙掛け」の版間の差分

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(相違点なし)

2021年12月7日 (火) 19:16時点における最新版

総合

表紙掛け


和本の製本過程。草双紙の表紙付けは全て子供が行ったが、なぜ子供にさせていたかは不明。「製本の仕事は部数の少ない読本や絵双紙などは、殆ど書肆自身の手で為し、製本屋の方には廻されなかったようだ」と『江戸書籍商史』にある。本書についての記載もあり、「綴じも書肆の女房や娘等が、つつましやかに筆を運んで」とある。