祭文語

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さいもんかたり


画題

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解説

東洋画題綜覧

もと山伏の唱へた祭文から出で、小さい錫杖や法螺貝などを持ち、錫杖を節に合せて振り或は法螺貝を吹いたりして神仏の霊験又は縁起などを語り市中を流したもの、一に説経語りとも呼んだ、江戸祭文、大阪祭文、生玉祭文など種類多く、『人倫訓蒙図彙』にその姿を載せてゐるが、時に浮世絵にも散見する。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)