源氏物語のソースを表示
←
源氏物語
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、以下のグループのいずれかに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
、
ビューロクラット
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
げんじものがたり ---- =画題= ===画像(Open)=== *[http://www.dh-jac.net/db/nishikie/results.php?enter=portal&f85=源氏物語&-format=resultsp.htm&-max=50&f9=*&f11=1 ARC浮世絵検索システム] *[http://ukiyo-e.org/search?q=源氏物語 Ukiyo-e.org] *[http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/search.aspx?searchText=源氏物語 大英博物館Collection_Online] *[http://webarchives.tnm.jp/imgsearch/search?q=源氏物語 東京国立博物館] *[http://bunka.nii.ac.jp/heritages/search/freetext:源氏物語 文化遺産オンラインDB] *[https://www.google.co.jp/search?q=源氏物語 Google_Search] *[http://ci.nii.ac.jp/search?q=源氏物語 CiNii論文検索] *[http://ci.nii.ac.jp/books/search?advanced=false&l=ja&q=源氏物語 CiNii図書検索] ===解説=== ===画題辞典=== 源氏物語は日本文学の圧巻にして、光源氏という架空の貴族を主人公として、当時の淫猥なる上流社会の世相を写し、夫れに作者の理想をも加えし小説なり。作者につきては種種の説あれども、紫式部日記にも式部自ら書ける由見えたれば、紫式部の作なるべし。式部は一条天皇の后上東門院(藤原道長女)に奉仕せし女房なり。かの栄花物語「浦々のわかれ」の巻に、藤原伊周の左遷を写して、「かの光源氏もかくやありけんと見奉る」とあるは、長徳二年四月(一条帝朝)の事なれば、本書は此の以前に成りて、此の頃既に世に流布せしことを知る可し。全篇五十四帖より成り、各帖名は巻中の歌句又は詞句を取り、或は全く両者にも関係なき事を名とせしもあり。其結構は前後二篇に分れ、前四十一帖は光源氏の生立より薨去までの記事にして、光源氏を主人公とし之れに紫上を始め種種の貴賎男女を点出して性情の相違を描写し、次の三帖は後篇に移る連鎖にして最後の十帖は宇治十帖と称せられ、源氏の子薫中将及匂兵部卿宮を主人公として之れに大君小君浮舟を配す。前篇の人物結構華やかに賑わしきに反し、是れはいと沈欝にして物淋しき趣あり。文体又相違の点多く、因て式部の女大貳三位の作なりと称せらるゝも、式部の故意に作意を変えて書きしものなるべし。其各帖の名を挙ぐれば次の如し、その内「雲隠」の巻は名のみあって文章なし。これ亦種々の説あるも故意に名のみに止めて源氏の薨去を暗にほのめかせしものなるべし。各帖の梗概は各其条を見よ。「[[桐壷]]」「[[箒木]]」「[[空蝉]]」「[[夕顔]]」「[[若紫]]」「[[末摘花]]」「[[紅葉賀]]」「[[花宴]]」「[[葵]]」「[[賢木]]」「[[花散里]]」「[[須磨]]」「[[明石]]」「[[澪標]]」「[[蓬生]]」「[[関屋]]」「[[絵合]]」「[[松風]]」「[[薄雲]]」「[[槿]]」「[[乙女]]」「[[玉鬘]]」「[[初音]]」「[[胡蝶]]」「[[蛍]]」「[[常夏]]」「[[篝火]]」「[[野分]]」「[[御幸]]」「[[藤袴]]」「[[真木柱]]」「[[梅枝]]」「[[藤裏葉]]」「[[若菜]]」「[[柏木]]」「[[横笛]]」「[[鈴虫]]」「[[夕霧]]」「[[御法]]」「[[幻]]」「[[雲隠]]」「[[匂宮]]」「[[紅梅]]」「[[竹河]]」「[[橋姫]]」「[[椎本]]」「[[総角]]」「[[早蕨]]」「[[宿木]]」「[[東屋]]」「[[浮舟]]」「[[蜻蛉]]」「[[手習]]」「[[夢浮橋]]」謡曲に此の物語より採れるものに、「[[葵上]]」「[[浮舟]]」「[[空蝉]]」「落葉」([[陀羅尼落葉]])「[[須磨源氏]]」「[[住吉詣]]」「[[玉葛]]」「[[野宮]]」「[[牛蔀]]」「[[夕顔]]」等あり、斯界にては源氏物と称す。各其条を見よ。之を画きて名あるものは、絵巻物に藤原隆能の筆を初めとし、土佐住吉の画家の筆する所に甚だ多しとなす。 藤原隆能筆源氏物語絵巻(尾張徳川侯爵所蔵)、同(益田男爵所蔵)等は世に知られし名品なり。その他にては土佐光起筆画帖(井上候爵所蔵)、土佐光吉筆画帖(京都帝室博物館所蔵)、伝土佐光則筆画帖(京都毘沙門堂所蔵) (『画題辞典』斎藤隆三) [[category:画題|け]] ===東洋画題綜覧=== 源氏物語は平安朝時代に於ける第一の長篇物語で、又恐らく古今を通じての大作の一、作者は[[紫式部]]で、寛弘頃の執筆といはれる、全篇実に五十四帖、その一帖一帖の名は、各帖の文章又は和歌から取り、『桐壷』より『夢浮橋』まで、記述の年代は七十五年に亘り、光源氏を中心に、篇中に現はるゝ男女実に四百三十余人、平安朝時代に於ける上流社会の生活や人情を写して余蘊なく、更に此の中に宮廷や民間の[[年中行事]]、仏会、行楽、服飾、調度、飲食の方面に到るまで精細に写され、玉敷きの大宮から、浦の苫屋賎が伏屋の情景までよく写されてゐる、伝説によれば紫式部が上東門院の旨を受けて、近江[[石山寺]]に籠り、湖上に映る明月に興を覚えて筆を執つたといふ、『桐壷』から『雲隠れ』まで四十帖は、桐壷の帝寵愛の皇子たる光源氏を中心に、葵上、六条御息所、夕顔、空蝉等の女性を配して華麗優艶なる情史を描き、後の十三帖は源氏の息薫太将が匂兵部卿と、宇治の浮舟の君を争ふ物語を叙す、最後の十帖『橋姫』から『夢浮橋』まで十帖を世に『宇治十帖』といふ、なほ五十四帖の中、『雲隠れ』には本文がない、その五十四帖の名は左の通りである。 桐壷、箒木、空蝉、夕顔、若紫、末摘花、紅葉賀、花宴、葵、榊、花散里、須磨、明石、澪標、蓬生、関屋、絵合、松風、薄雲、槿、少女、玉鬘、初音、胡蝶、蛍、常夏、篝火、野分、行幸、藤袴、真木柱、梅枝、藤裏葉、若菜上、若菜下、柏木、横笛、鈴虫、夕霧、御法、幻、雲隠、匂宮、紅梅、竹河、橋姫、椎本、総角、早蕨、宿木、東屋、浮舟、蜻蛉、手習、夢浮橋。 『源氏物語』はかく内容変化に富み、一帖一帖それ/゙\の情景が写されてゐるので、謡曲には[[源氏供養]]、夕顔、葵上、空蝉、[[須磨源氏]]其他十六種の『源氏もの』があり、絵画には一帖一帖を画いたものもあれば、屏風又は絵巻に続けて画いたものもある。その主なもの左の通り。(なほ各帖[[桐壷]][[箒木]][[空蝉]][[夕顔]][[若紫]][[末摘花]][[紅葉賀]][[花宴]][[葵]][[榊]][[花散里]][[須磨]][[明石]][[澪標]][[蓬生]][[関屋]][[絵合]][[松風]][[薄雲]][[槿]][[少女]][[玉鬘]][[初音]][[胡蝶]][[蛍]][[常夏]][[篝火]][[野分]][[行幸]][[藤袴]][[真木柱]][[梅枝]][[藤裏葉]][[若菜]][[柏木]][[横笛]][[鈴虫]][[夕霧]][[御法]][[幻]][[雲隠]][[匂宮]][[紅梅]][[竹河]][[橋姫]][[椎本]][[総角]][[早蕨]][[宿木]][[東屋]][[浮舟]][[蜻蛉]][[手習]][[夢浮橋]]その項を参照) 藤原隆能筆 『源氏物語絵巻』 尾張徳川家蔵 同上 益田孝男爵蔵 土佐光起筆 画帖 井上侯爵家蔵 土佐光谷筆 画帖 京都帝室博物館蔵 伝土佐光則筆 屏風 京都毘沙門堂所蔵 宗逹筆 『源氏物語屏風』 岩崎男爵家蔵 (『東洋画題綜覧』金井紫雲) [[category:画題|け]]
源氏物語
に戻る。
案内メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWikiについてのヘルプ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報