清原滝雄

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きよはらの たきお


画題

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解説

前賢故実

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右大臣夏野の次男。性格が至孝で飾り気がなかった。淳和天皇が夏野の双岡にある山荘に臨幸した際、瀧雄に從五位下を授けた。承和初年、嵯峨上皇がまたこの山荘に臨幸し、同じ日に瀧雄に從四位下を授けた。承和四年に夏野が亡くなり、瀧雄は喪に服し、孝行の儀を越えるほど哀痛していた。その後、詔によって復職し、中務大輔にまで昇進した。貞観二年に母を亡くし職務を離れたが、のち詔によって復職、同五年に亡くなり、享年六十五歳。

(『前賢故実』)