流鏑馬
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やぶさめ
画題
画像（Open）
解説
東洋画題綜覧
流鏑馬は失馳馬の転かといふ、流鏑は鏑矢の流るゝ意、多くは神事に行ふ騎射の式、馬場二町以内にて其さくり（決）の内を馬を縦に直に駆に走らせながら、鏑矢で射る、板の角的を三処に立て、白重籐の弓に矢三本である。狩衣綾藺笠、行縢、籠手を着ける。
馬術の一種として古来文学に現はるゝこと多く、大和絵にも画かるものが多い。
（『東洋画題綜覧』金井紫雲）