山科の宿
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やましなのやど
画題
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解説
東洋画題綜覧
『今昔物語』の高藤内大臣語、高藤内大臣のまだ若きをり鷹狩に出て大雨にあひ、雨宿りした山科の宿の娘と契をこめて帰つたが、常に思つて年月をふる程に恋しさ弥よまし、数年ののち再びその家を訪れて見ると、我が子である美しい女の童のあるのを知り、大に喜び、共に携へて帰る物語である。
松岡映丘、第十二回文展にこれを画き、のち正木直彦詞書をものし、『高藤内大臣絵詞』といふ。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)