墨梅

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ぼくばい


画題

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解説

画題辞典

水墨を以て梅花を描きたるものを題して「墨梅」といふ、北宋の陳帝白描を以て梅を画けるが初めにて、僧仲仁墨彙を以て寄趣を出し、特に墨梅の名あるに至るといふ、明代にては、王元章、孫徒吉、最も之を善くす、南画系統の画家の好んで筆する所なり。陳憲章筆(東京帝室博物館所蔵)揚補之筆(佐竹候爵所蔵)一之筆(佐竹侯爵所蔵)兆殿司筆(伊達伯爵所蔵)十時梅崖筆(都筑男爵所蔵)祗南海筆(菊池三九郎氏所蔵)梅道人、又山本梅逸なと、何れも之を善くせる所にして作品亦極めて多し。

(『画題辞典』斎藤隆三)

東洋画題綜覧

うめ「」の項を見よ。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)