呉猛

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総合

【出典】

王世貞『有象列仙全傳』

近世視覚文化を読み解くごもう


画題

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解説

東洋画題綜覧

呉猛は支那の仙人、許遜の師である、仙術によつてよく波涛や風を思ひのまゝにするのが面白い。『列仙伝』第四に曰く

呉猛、字世雲、濮陽人、少有孝行、仕呉為西安令、得至人丁義神方遂以道術大顕於時、伝法於許遜、嘗見暴風大作、書符擲屋上、有青鳥啣去、風即止、或問其故、曰、南湖有舟遇此風、二道士求救耳、験之果然、西安令于慶死已三日、猛曰、令数未尽、当訴之于天、遂臥尸傍数日、与令倶起、常渡江値風涛大作、猛以白羽扇、掝水而渡、許真君上昇、猛亦於是歳乗白鹿車与弟子四人麗日昇天、宋政和中、封神烈真人。

(『東洋画題綜覧』金井紫雲)