がんどう返し

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がんどうがえし


総合


歌舞伎

大道具転換法の一つ。 箱状の屋体の、床に当る部分にも道具を飾っておき、今までの正面が屋根や床になるように廻転させて、瞬間に道具をかえる。別名を箱天神といい、宝暦十二年(1762)に「秋葉権現廻船話(あきばごんげんかいせんばなし)」の中で、作者秋田治蔵の案で使われたのがはじまりだという。