「『お染・久松 袂の白しぼり』」の版間の差分

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(相違点なし)

2011年6月27日 (月) 06:16時点における最新版

義太夫節の名曲。紀海音作。正徳元年(1711)四月大阪豊竹座初演。 お染久松の情死がただちに歌祭文となって唄われ、さらに歌舞伎脚本「心中鬼門角」に脚色された、それらを粉本としたもの。 お染久松以外の役名、筋、技巧などの面において、後世の同種の脚本におよぼした影響は非常に大きい。


(「演劇百科大事典1」、平凡社、昭和35年3月30日)