読み本系
総合
読み本系とは、寺院の僧侶や知識階級の読み物として流布したと考えられている系統の本で、語り本系諸本に比べて概して記述量が多い。非当道系とも、あるいは広本系とも呼ぶ(かつては増補系とも呼ばれた)。代表的なものに、延慶本、長門本、源平盛衰記がある。
読み本系とは、寺院の僧侶や知識階級の読み物として流布したと考えられている系統の本で、語り本系諸本に比べて概して記述量が多い。非当道系とも、あるいは広本系とも呼ぶ(かつては増補系とも呼ばれた)。代表的なものに、延慶本、長門本、源平盛衰記がある。