舎利
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しゃり
画題
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解説
東洋画題綜覧
舎利は梵語で、室利羅、設利羅といふ、骨身或は霊骨と訳す、釈尊の入滅して遺す所の骨分を通称して仏舎利といふ、その質頗る堅固にして、うてど砕けず、戒、定、慧の薫修によつてなるものであるから、これを得ること甚だ難い、『法苑珠林』に三種の舎利を明示す、骨舎利其色白、髪舎利其色黒、肉舎利其色赤で、舎利を安んずるものを舎利塔といふ。 (仏教辞林)
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)