りゅうこ
竜と虎とを画き一図とし、又は双幅とする、これは四神の一なる青竜と白虎とを対照せしめたもの、又『易経』の雲は竜に従ひ、風は虎に従ふ、聖人作りて万物現はる等に拠る、その作例枚挙に遑もない。
(『東洋画題綜覧』金井紫雲)