紙衣のソースを表示
←
紙衣
ナビゲーションに移動
検索に移動
あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:
この操作は、以下のグループのいずれかに属する利用者のみが実行できます:
登録利用者
、
ビューロクラット
。
このページのソースの閲覧やコピーができます。
=総合= 紙衣(紙子) かみこ 紙衣(かみころも)の略。紙で作った粗末な衣服。製法は厚紙に蒟蒻糊を塗り、その上に柿渋を加えて晒した後これを揉んで軟らげ、一夜露宿し、渋の臭気が去ってから衣服に仕立てるのである。江戸時代に入って天和、貞享のころ、大いに流行し野郎も遊女も着用したことが『滑稽雑談』に見えているから、江戸時代に大いに流行したことが推察される。 古い文がらをはぎ合わせたものという意味があり、歌舞伎では黒縮緬に金銀色糸で、いろは仮名や恋文を刺繍したものを着物の肩や袖口、裾などに縫い合わせて仕立て、落ちぶれたさまを美しく表わす。 歌舞伎では、男で「吉田屋」伊左衛門、女で八重桐はこの着付けと決まっている。 参考文献:河鰭実英『日本服飾史辞典』(東京堂出版 昭和44年4月25日)、鳥越文蔵『歌舞伎オン・ステージ12 傾城反魂香 嫗山姥 国姓爺合戦 平家女護島 信州川中島合戦』(白水社 1989年8月31日)、山本二郎・戸坂康二・利倉幸一・河竹登志夫・郡司正勝『名作歌舞伎全集 第1巻 近松門左衛門集』(東京創元新社 昭和44年10月15日)、服部幸雄・富田鉄之助・廣末保『歌舞伎事典』(平凡社 2011年3月)
紙衣
に戻る。
案内メニュー
個人用ツール
ログイン
名前空間
ページ
議論
日本語
表示
閲覧
ソースを閲覧
履歴表示
その他
検索
案内
メインページ
最近の更新
おまかせ表示
MediaWikiについてのヘルプ
ツール
リンク元
関連ページの更新状況
特別ページ
ページ情報