橘安麻呂
ナビゲーションに移動
検索に移動
たちばなの やすまろ
画題
画像(Open)
解説
前賢故実
諸兄の孫。奈良麻呂の子。孝を尽し礼節を重んじる性格で、古い物事について熟知していた。延暦元年に從五位下に叙せられ、後に從四位下に昇進、左大辨、常陸守を歴任。母の病が理由で備前守へ移した。その後、伊豫親王の外戚であるため、解任されて京へ戻った。正四位に叙せられた後に薨去、享年八十歳。
(『前賢故実』)