European Association for Computer Graphics、日本物理学会、IEEE

複雑曲面・複雑物体の可視化，揺らぎ現象の情報学への応用
複雑な曲面や科学実験装置の３次元的構造をわかりやすく可視化し、また、有用な情報を自動抽出する。揺らぎ現象の情報学への応用（モンテカルロ・シミュレーション，ブラウン運動に基づくＣＧなど）にも興味を持つ。

３次元構造を分かりやすく見せるCG，揺らぎ現象の情報学への応用に関心
ハリウッド映画に代表されるリアルで派手なＣＧも大切ですが、複雑な３次元構造をわかりやすく見せるのもＣＧの大切な役目です。私は後者にこだわって研究に取り組んでいます。また「揺らぎ現象」が情報学の思いがけないところで役に立つのを発見する謎解きが楽しみです。'82年早稲田大学理工学部応用物理学科卒業。'87年理学博士（早稲田大学）。学位取得後、モスクワ大学研究員、早稲田大学助手、福井大学助教授等を経て、'02年4月より立命館大学理工学部教授。高エネルギー放射線測定器シミュレータGeant4国際共同開発計画・可視化部門コーディネータ。