田中 弘美  タナカ ヒロミ
■情報理工学部 知能情報学科 ■教授 ■工学博士
■主な所属学会と役職
画像電子学会、日本バーチャルリアリティ学会、IEEE

■主な著書・論文
●『曲面再構成のための適応格子生成法:階層的三角パッチ表現の並列生成アルゴリズム』(共著、1993年、電子情報通信学会論文誌 D-II 「CDとCG」特集号)

■研究主題
画像理解と認識・復元、バーチャルリアリティコンピュータビジョンとコンピュータグラフィックスの統合法の研究・触覚情報解析
3次元画象通信。

■紹介
画像工学の可能性に挑戦
画像工学担当の田中先生は'75年にお茶の水女子大学理学部物理学科を卒業。その後、(株)富士通に勤務。'81年にアメリカ・ロチェスター大学大学院計算科学科マスターコース、'88年には大阪大学大学院基礎工学研究科制御工学専攻後期課程を修了しています。国際電気通信基礎技術研究所・ATR 通信システム研究所客員研究員を務めたのち、'94年より本学へ。おもに画像理解と認識・復元、コンピュータビジョンとコンピュータグラフィックスの統合法の研究がテーマ。「簡単にいえば、コンピュータ内に人間の視覚機能を実現すること。今後、ますます身近になっていく分野でしょう」と説明。著書にATR 先端科学技術シリーズ『臨場感通信』(共著・オーム社)があります。趣味は二人のワンパク坊主との格闘、「最近20ン年ぶりに始めた」ピアノなどの音楽、スポーツと多彩。工博。(談)
とじる