西村 俊和  ニシムラ トシカズ
■情報理工学部 情報コミュニケーション学科 ■助教授 ■博士(工学) (京都大学)
■主な所属学会と役職
人工知能学会、電子情報通信学会、情報処理学会

■主な著書・論文
●『デスクトップ会議における3次元仮想空間の効果(Effects of a Three-Dimensional Virtual Space in Desktop Conferences)』(共著、1998年、情報処理学会論文誌)

■研究主題
広域情報ネットワーク
インターネットやモバイルコンピューティングに代表される広域情報ネットワークの社会的なインパクトについて考察し、それを具現化する応用の実現を目指す。

■紹介
広域情報ネットワーク
インターネットやモバイルコンピューティングに代表される広域情報ネットワークの発達は目覚しく、政府官庁の情報公開等、すでに社会的にも大きな影響を与えている。手軽に利用できる広域情報ネットワークの社会への浸透は、人々の生活をも変えるインパクトを秘めていると考える。しかし、これまで想定されていた情報ネットワークの主たる利用は、企業内ネットワーク等のようにすでに組織化された人々間の通信手段であり、不特定多数のユーザが個々の判断に従って利用を行うような状況へ従来技術を直接適用することは必ずしも容易でない。研究の目的は広域情報ネットワークの社会的インパクトを具現化する応用プログラムを実現し、その効果を実証することである。'90 年京都大学工学部卒業。同大学院工学研究科修士課程、同博士後期課程、同大学院情報学研究科助手を経て、'99年4月より本学。
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