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(1)立ちいでて峯の雲
(2)花やあらぬ初桜乃
(3)祇園林下河原
(4)南を遙かに眺むれば
「花やあらぬ」
さし込み
―常の構えから徐々に右手を前方に出し、右足が止まったとき、右手も止まる。左手が副的に低く小さく同じ動きを示す。足は左足から四足で止まる。
(これに続く型はほとんど例外なしに開キになる。)
「初桜」
開き
―常の構えに戻る所作、サシ込んだ形を解くための型と思えば間違いがない。双手を等分に左右に広げ、足は左、右、左と三足引いて両足を揃え常の構えにもどる。最初に左足を後ろに引き、右足を引くと同時に両腕を肘から後ろに引き、次に左足を引きながら両腕をおろし構えの姿勢に戻る。
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