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二代目歌川国貞(大判錦絵 7枚組) UY0237,0231,0235,0233,0234,0232,0236 「金華七変化の内」 「猫間後室烏羽玉」 「金華七変化の内」 「義弘の愛妾実ハ於玉の方」 「金華七変化の内」 「大内家の忠臣小森半之丞晴光」 「金華七変化の内」 「於玉の方局春日野実ハ春野の妖猫」 「金華七変化の内」 「半之丞の妻後の十六夜」 「金華七変化の内」 「山口の城主大内権介義弘」 「金華七変化の内」 「老母落葉実は玉垂の怪猫」 ───────────────────── 慶応2年(1866)7月 (見立) |
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佐賀の鍋島藩に怪猫が祟りをなすという伝説は実録本や講談などによって江戸時代から有名であるが、この七枚組の絵もその伝説をもとにして作られている。嘉永6年9月には江戸の中村座でこの鍋島の猫騒動を脚色して上演しようとしたが、初日間際に鍋島藩からの抗議がでて急遽上演中止になったといういきさつがある。 |