岩見重太郎 |
N52
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あまのはしだてあだうち    ず [天橋立仇討の図] 「大川八右エ門」「塙団右衛門真之」「岩見重太郎兼益」「山田新七郎」「広瀬軍蔵」「後藤又兵衛基次」「成瀬権蔵」 |
 大判錦絵 3枚続 |
絵師:歌川芳虎、歌川重清
版元:沢村屋清吉
年代:明治5年(1872)
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【解説】
岩見重太郎の伝説のクライマックスとでもいうべき、天橋立での仇討ちの場面を描く。仇討ちの際に、塙団右衛門・後藤又兵衛の両勇士が助太刀に駆けつけたという俗説に基づいているため、岩見重太郎だけでなく、この二人も描かれる。なお本作品は、人物を芳虎が、天橋立周辺の景色を重清が描いている。
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