舞踊譜Labanotationに基づく
マルチメディア舞踊教材

研究成果報告書概要 (4)研究成果の概要
「1.京都・関西を中心とした無形文化財・時間芸術の資料発掘と記録化」
の内容を補完するデータとして、Labanotation関連のデータを収録する。

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 舞踊教材は、2つの異なるシステムによって作成したものが含まれています。
 一つは、モーションキャプチャ装置のオプションソフトPolygonによって作成されたマルチメディア教材で、これは3次元CGによる人体モデルの動作、ビデオ画像および静止画像などを、ビューワソフトにより、同時に再生することができます。
 もう一つは、八村広三郎(理工学部・教授)の研究室で開発したソフトウェアによるもので、3次元CG人体モデルの動作、MPEGビデオ映像、および、舞踊譜Labanotationの譜面を3つのデータを同期表示した上で、舞踊譜上に、カーソル線を表示して、現在どの部分を再生しているのかが確認できるようになっています。CD-ROM版には、これらの教材システムには、それぞれ対応する教材のサンプルデータが添付されています(WEB上では公開していません)。



◆舞踊教育支援ツール(Dance-Education Support Tool)





◆Polygonを用いたマルチメディア教材





◆舞踊譜Labanotationの作成・編集のためのエディタシステム

 八村研究室で開発を継続中の、Labanotationの譜面を画面上でインタラクティブに入力・編集しこの結果を譜面として印刷するための編集ソフト LabanEditor を収めたものです。作成した舞踊譜データから、3次元CG人体モデルによって舞踊の動作を表示することもできます。これについても、CD-ROM版にはいくつかのサンプルデータを添付しています。



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